Fedora5(サーバー),Windows2000(クライアント)構成でPHPのWEBデバッグ環境を構築する。
サーバーにはすでにapacheとphpがインストールされているものとする。
サーバーのIPは192.168.0.41とする。phpのバージョンは5.1.6。
/etc/php.iniの中から extension_dir= の行を探しそのディレクトリを確認する。
http://dd.cron.ru/dbg/downloads.php からlinux用のDBG 2.15.5 dbg modulesをサーバににダウンロード。
解凍してx86の中のファイル dbg.so-5.1.x を dbg.soとして、先ほど確認したextension_dirにコピー。
/etc/php.iniの最後に以下を追加。
apacheを再起動(service httpd restart)
phpinfoをブラウザで表示させ”DBG”で検索して以下のような記述があるか確認。
これでサーバー側は終了。
http://dd.cron.ru/dbg/downloads.php からwin32のDBG 2.15.5 dbglistnerをダウンロードして解凍
register.batを実行。
ISHONO16 http://uprising.s16.xrea.com/ishino16/index.html からphpsimpledbg.zip
をダウンロードして解凍
register.batを実行。
サーバーにサンプル用のsample.phpを置く。
DbgListener.exeを実行(タスクトレイにレーダーのアイコンが出現)
コマンドプロンプトを開き ipconfig を実行して自分のアドレスを確認。(192.168.0.154)
ブラウザのアドレス欄に http://192.168.0.41/sample.php?DBGSESSID=1@192.168.0.154:7869 を入力
phpsimpledbgが立ち上がりデバッグ可能になる。
一度上記のアドレスと開くと次からは?以降は不要のようです。
デバッグを止めるにはhttp://192.168.0.41/sample.php?DBGSESSID=0とする。
phpsimpledbgはステップするとき固まるときがあるが、マウスを動かしたりすると元に戻る。