日本は解釈改憲をやってきたといわれる。そして今後そのようなことがないように憲法を改定する、とも言われる。しかしこれはおかしな話だと思う。いままで解釈改憲をやってきたなら、改憲したところで、また解釈改憲をするに決まってると考えるほうが自然だと思う。
ならば憲法改定前に、今後は解釈改憲しないことを保証するなんらかの仕掛けあるいは儀式が必要だと思う。あるいは憲法に「解釈改憲はしない」と書いてしまうようなマヌケな仕掛けが必要だと思う。
いずれにしても解釈改憲してきたことについて何の説明もないなら憲法改定には賛成できない。
安倍首相の精神性「美しい国」
なにかを見るとき、その美しい面をみるか美しくない面をみるかは人それぞれ違うと思う。現在の日本を見るとき、私の場合は、まず自殺者が多いとか、年金がボロボロとか、ワーキングプア美しくない面にまず思考が向かう。
安倍首相を見ていると、物事の美しい面を見ることに思考が向かい、美しくない面、負の面をみる精神性がないと感じる。
今必要な政治家は負の面を直視し、対策を考える精神性を持った人だと思う。