Windowsの話です。
ファイルが削除できない理由はいろいろあり、単純な解決策はありません。ここではさまざまな方法を使ってファイルの削除を試みます。簡単にできる方法から書いています。
1、コマンドプロンプトから削除してみる。
コマンドプロンプトを開きdelコマンド使って削除。 このときファイル名はフルパスで指定し、一番最初に\\?\をつける。
(例)
C:\>del \\?\C:\folder\file
2、ファイルの属性を変えてみる。
C:\>attrib -h -s -r \\?\C:\folder\file
3、フォルダを共有して、ネットワークフォルダから削除してみる。
4、ファイルを開いているプロセスを見つけて、それを終了させる。
対象ファイルがDLLの場合、ここからlistdllsをダウンロードしてコマンドプロンプトから実行する。出力の中から対象ファイルが見つかったら、それを開いているプロセスを見つけてそのプロセスを終了させてから削除してみる。
対象ファイルがDLLでない場合、ここからhandleをダウンロードしてコマンドプロンプトで実行する。出力の中から対象ファイルが見つかったら、それを開いているプロセスを見つけてそのプロセスを終了させてから削除してみる。
[追記]
OpenedFileViewを使えば、どのファイルがどのプロセスによって開かれているか確認できるので、そのプロセスを終了させればいい。
5、knoppixなどのLiveCDを使って削除する。
最終手段。