Fedora9でAudaciousを使ってmp3を再生する

audaciousはwinampライクなサウンドプレイヤー。

1、事前準備 リポジトリへlivnaを追加

livnaのページからFedora 9用のリポジトリRPMをダウンロードしてインストールする。以下のように直接URLを指定しても可能。

# rpm -Uvh http://rpm.livna.org/livna-release-9.rpm

2、audaciousとプラグインをインストール

# yum install audacious audacious-plugins\*

3、再生してみる

普通に再生

ディレクトリを指定してもいい

m3uを指定

m3uはshift-jisで記述してあるとうまく開けない。utf-8に変換すると開ける。改行もlinuxスタイルに変える必要がある。以下の方法で変えられる。

4、日本語が化ける

タグの日本語が化ける。以下の設定で直す。

プレイヤー部分も化ける場合は、外観の設定でビットマップフォントを使わないようにする。

5、スキン

スキンはwinamp2系のスキンを利用できる。wszファイルをダウンロードし、~/.local/share/audacious/Skins/ に置けばいい。

また、xmms-skinsパッケージにスキンがあるので以下のようにして持ってこれる。

ここで中にあるzipファイルをスキンのディレクトリへもってくる。

MySQLでrootのパスワードを変更する

WindowsのMySQL 5.0を想定しています。

MySQLのユーザ名とパスワードはMySQL自身が管理している物で、OSのものとは関係がありません。

1,コントロールパネル管理ツールサービスを開き、MySQLを停止させます。

2,以下のようなテキストファイルを用意し、C:\mysql-init.txtとして保存します。MyNewPassのところは実際のパスワードに変えます。

3,管理ツールのサービスのMySQLをダブルクリックして開き、「実行ファイルのパス」を確認します。ここでは以下のようになっています。

4,コマンドラインから以下のコマンドを実行します。このとき上記のパスを参考にします。

入力待ちになったらCtrl+Cを押して停止します。

5,管理ツールのサービスからMySQLを起動します。

参照元

csrss.exeとサブシステム

Windows2000やWindowsXPのNT系で必ず動いているcsrss.exe。

Windowsにはサブシステムという概念があり、WindowsアプリケーションはWindowsサブシステムの上で動いている。WindowsサブシステムはKernel32.dllやUser32.dllなどの基本的なDLLと上記のcsrss.exeによって提供されている。

世に出ているほとんどのWindows用の実行ファイルはWindowsサブシステム上で動くアプリケーションで、通常はほとんどの稼動しているWindowsはWindowsサブシステムしか動いていない。

Windows Services for UNIXはPOSIXサブシステムを提供する。3.5から無料でで利用できるようになった。

POSIXサブシステム用に作られたアプリケーションはkernel32.dllなどとリンクしていないのでWin32APIが呼び出せない。そのかわりにforkなどのWin32では作りづらい機能を提供している。

POSIXサブシステムが動くとpsxss.exeが動く。これはcsrss.exeに対応するプロセス。

postfixでバーチャルドメイン覚書

一つのマシンでいくつかのホスト名をapacheなどのVirtual Hostを使ってホスティングしていて、それぞれのホスト宛のメールを受け取りたいときのpostfixの設定。

設定方法は簡単なものから複雑なものまで色々あるがここでは簡単な2つの方法を示す。ここではa.example.comとb.example.jpをホスティングしているとする。

1、もっとも簡単な方法。

以下のように、/etc/postfix/main.cfのmydestinationにホストを加える。

上記のようにした場合、info@a.example.com宛のメールとinfo@b.example.jp宛のメールは両方共OSアカウントのinfoさんのメールディレクトリ /home/info/Maildir/に入る。inaiuser@a.example.com宛でinaiuserのOSアカウントがない場合はエラーが返る。

2、もうちょっと複雑な方法

以下のように、/etc/postfix/main.cfに記述する。

/etc/postfix/virtualを以下のように記述する。

こうすると、info@a.example.com宛のメールはOSアカウントのabeさんのメールディレクトリに入り、info@b.example.jp宛のメールはOSアカウントのfukudaさんのメールディレクトリに入り、xxx@a.example.com宛のメールなどのここで定義されていないのもはkoizumiさんのメールディレクトリに入り、yyy@b.example.jp宛などのメールはエラーになる。

この方法を使う場合は、1のようにmydestinationを定義しないこと。

元ネタともっと複雑な方法についてはこちら