連載の一覧はここ
前回CDなしでGentooが起動できるまでやった。
ここからはCDなしで起動できたところから。
ネットワークの確認。eth0があることを確認。
1 2 |
# ifconfig -a ... |
eth0が表示されない場合は、モジュールをインストールできてない可能性が高い。その場合はカーネル(モジュール)再構築する。
ネットワーク立ち上げ
1 2 |
# dhcpcd eth0 ... |
sshdサーバ起動。(パスワードでログインできるようにするのは前回と同じ)
1 2 3 |
# /etc/init.d/sshd start ... # |
ネットワークを自動で立ち上がるようにする。
1 2 3 |
# cd /etc/init.d # ln -s net.lo net.eth0 # rc-update add net.eth0 default |
sshdを自動で立ち上がるようにする。
1 |
localhost ~ # rc-update add sshd default |
vmware-toolsのインストール。
emergeにもvmware-toolsがあるが、ここではVMWare Player付属のものを使った。
VMWare PlayerのメニューからVMWare toolsのインストールを選択して、vmware-toolsのCDを接続する。マウントして、ファイルを展開して、インストーラを実行する。
その前にvmware-toolsの条件を満たすようにいくつか修正。ここを参考にした。
1 2 3 |
localhost init.d # mkdir /etc/rc{0..6}.d localhost init.d # ln -s /usr/src/linux/include/generated/utsrelease.h /usr/src/linux/include/linux/utsrelease.h localhost init.d # ln -s /usr/src/linux/include/generated/autoconf.h /usr/src/linux/include/linux/autoconf.h |
ファイルを展開してインストール
1 2 3 4 5 6 7 |
localhost init.d # mount /mnt/cdrom localhost init.d # mkdir /opt mkdir: cannot create directory `/opt': File exists localhost init.d # ls /opt/ localhost init.d # tar -zxf /mnt/cdrom/VMwareTools-8.4.5-324285.tar.gz -C /opt localhost init.d # cd /opt/vmware-tools-distrib/ localhost vmware-tools-distrib # ./vmware-install.pl |
全部デフォルトでエンターを押してインストールした。
ここで再起動して、ネットワークが立ち上がるかを確認。
これでこんどからVMplaerを触らずに端末から操作できるようになった。