vmware player 3.1.3にgentooをインストール その1

連載の一覧はここ

ここを参考にGentooをインストールする。
VMWare Playerを起動して新しい仮想マシンを作る。
新しい仮想マシン ウィザード

選べるゲストOSにgentooがないので、Linux2.6.xカーネルを選ぶ。
ゲストOSの選択
仮想マシンの名前を指定
ディスクのサイズの指定
準備完了

仮想マシンを作成した後、再び編集していくつか変える。

  • メモリを512Mに
  • USBを削除
  • ハードディスクをIDE8Gに(前のファイルは削除)
  • ネットワークアダプタはブリッジ接続に

仮想マシン設定

rr

gentooのウェブサイトからinstall-x86-minimal-20110809.isoをダウンロードして、CDROMに接続して仮想マシンを起動する。

CDから起動してboot: のプロンプトが出たらリターンを押す。途中のキーマップのところで22を入力(遅いと勝手に進んでしまう)

プロンプトが表示されたら、ルートのパスワード設定、ユーザの追加、ネットワークの立ち上げ、sshdの起動を行う。(dhcpを使わない場合は net-setup eth0 でマニュアル設定できる)

sshdの設定を変えてパスワードでのログインを許可する。

ここで
PasswordAuthentication no

PasswordAuthentication yes
に変える。

sshdの起動

poderosaでrootでログイン
ポデローザ

パーティションを設定する。ここではパーティションは1つにして、スワップはファイルで行うようにする。VMwareなので後々ディスクを拡張したりするときにこの方がらくだと思われる。

ext3を作成

マウントしてswapファイルの作成

ハードディスクを作成して、スワップ領域も作成した。次にstage3といわれるファイルをダウンロードする。ダウンロードする場所はマウントした/mnt/gentooにする。

linksでjaistへ

stage3ゲット
stage3GETTOOO
qを押してlinksを終了。ファイルを展開

Portageというソフトウェア情報ファイル一群をダウンロード。

portabe latest GET

展開

chrootの前にリゾルバ情報をコピー。入ってからだと/etc/resolv.confが見えなくなり、dhcpcdもまだ入ってない。

procとdevをマウントしてからchroot

タイムゾーン情報をコピーして、時刻を合わせる。以下の例は8/29 11:00。

Portageをアップデート

Linuxカーネルソースをインストール

カーネルのコンフィグをする前に自分のマシンの環境を確認するためにpciutilsをインストールして、lspciやlsmodで今の状態を調べる。ここも参考になる。とくにAMD PCnet32 PCI supportをモジュールとしてインストールことが大切らしい。

カーネルコンフィグ

プロセッサファミリーでAthron64を選択

あとは適当に選択

makeして/bootにコピー。ここでは名前は簡単のためkにした。

fstabの作成。ここでのハードディスクはパーティションが1つでスワップは/swap/swap0のファイルで行っているので以下のような/etc/fstabを作成。

必要なものインストール

grubをインストールしてgrub.confを設定

grubのため一時的なmtabを作ってから、grubをインストール。

chrootから抜けてunmountしてreboot

起動できた。
gentoo起動成功

しかしchroot内でユーザを作っていなかったのかログインできない。もう一度CDで起動してchrootしてからpasswdでrootのパスワードを設定(biosでCD起動をHDより前に持ってこないとCD起動できない)

リブートしてログイン

ログインできた。
/にあるダウンロードしたtarを削除してインストール終了。
多分色々動かないが今度はCDなしでできるはず。

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