現状のDNSキャッシュを見るにはコマンドプロンプトを実行して、以下のように打ち込む。
> ipconfig /displaydns
DNSキャッシュをクリアするには以下のように打ち込む。
> ipconfig /flushdns
DNSキャッシュ機能をを無効にするには以下のように打ち込む。
> net stop dnscache
有効に戻すには以下のようにする。
> net start dnscache
DNSキャッシュが有効な期限はDNSリソースレコードのTTLとレジストリの設定値に依存する。DNSがポジティブレスポンスを返したときは、TTLとレジストリの設定値の低いほうの値が使われる。このレジストリのキーはHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DNSCache\ParametersにあるMaxCacheTtl(REG_DWORD)でデフォルトで86400秒になっている。
ネガティブレスポンスのときは同じキーのMaxNegativeCacheTtl(REG_DWORD)で設定されデフォルトでは900秒になっている。ネガティブレスポンスをキャッシュしたくない場合はこの値を0にすればいい。