企業などのLANでは内部のPCからそとへの80へのアクセスができなくて、プロキシなどを立てていることがあるので、それを再現したようなVMをつくる。
VirtualBoxのネットワーク設定でHost-only Adapterを選択する。
ホストオンリーだとNATと違いパケットは外に出れない。このIPはVirtualBoxインストール時にできたネットワーク配下にある。ホストは”VirtualBox Host-Only Network”という仮想カードがつくられており、このカードとこのホストオンリーネットはつながっている。
ホストのアドレスは192.168.56.1になっているので、ここにプロキシを立てて仮想VMで参照する。
VirtualBoxはデフォルトでDHCPが動いているがこれも自分で立てるので無効にしておく。
ホスト側でサーバを立てる。ここでは多機能で簡単なBlackJumboDogをつかう。
起動したらオプションプロキシブラウザを選択して有効にする。待ち受けアドレスは192.168.56.1にしておく、ACLで全部許可する。
VMを起動する。
IPアドレスがDHCPによって設定されるかを確認する。BJDにログが出る。
この段階では普通にブラウジングできないはず。
プロキシを192.168.56.1:8080に設定する。
これでできた。