前回からの続き
結局やりなおして、やっと起動できたのでまとめ。
構築的に大変なのはリンカやGCCを移す作業。
まず/mnt/lfs/toolsをつくり、ホストでコンパイルしてここに作る。
つぎにchroot /mnt/lfsして/toolsは見えるようにして、これをつかって/binや/usr/binにつくる。
ダイナミックリンカの設定やspecファイルを更新しながら移していって、最後には/tools/binがなくてもいいようして出来上がりになる。
ここから/toolsをPATHから外して、chrootすることにより、ホストに依存しない環境にはいる。
またGCCなどをコンパイルしたのか?よく覚えていないが、結局ここでカーネルを最後に構築して出来上がりになる。
vmwareでやって最初にはまったのがSCSIだと思う。(本当にそうかはまだ確証はないが)
vmwareはSCSIを推奨してくるのでついついやってしまった。
あとは、なぜかcheckfsが動いて、read-onlyでマウントして動かなくなるので/etc/sysconfig/rc.siteでFASTBOOT=yesにしておいた。
lfsに関係なく難しいのはudev関連だったが、これはもう少ししらべよう。FASTBOOTにしなければならないのはudev関連か起動スクリプトのどこかがおかしいからだと思われる。
画面ではeth0がないが、これはHDDを他のvmに移した直後でeth1になってるからだろう(まだ試していない)。
いずれにしろ最小構成のvmができたのでよしとしよう。