protocol buffer 覚書

protocol bufferはgoogleが作った、構造化データのシリアライズ方式。以下の特徴がある。

  • XMLより簡単で早い
  • 生バイトでやるとポービリティ問題になるが、それが大丈夫
  • IDLみたいだがIDLより簡単

使い方

最初に.protoファイルを作る。このファイルにデータ構造を定義する。例えば以下のようになる(googleより引用)

これをコンパイラ(protoc)を使ってコンパイルする。コンパイルの生成物はC++やJavaのクラスとなる。C++の場合出来上がったファイルをコンパイルするにはprotocol bufferのヘッダファイルやライブラリが必要になる。

protocol bufferで提供さているファイル一式にはVisual C++の.slnファイルが含まれているので、これをVC+ 2005 Express Editionなどで開けばライブラリをビルドできる。

コードのビルド時、libprotobuf.libを読み込ませる必要があり、実行時にはlibprotobuf.dllが必要になる。

サンプルプログラム

上記ソースを実行するとPersonのdtorでエラーが出る。読みきれなかったのでスルー。

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