Linuxサーバーのバックアップは色々なツールがあるが、やっぱり手動でやるのが簡単そうなのでここに書いておく。というのもmysqlのバックアップのやり方をいつも忘れるので。
apache
アパッチはドキュメントルートのhtmlやphpと/etc/apacheなどにある設定ファイルを取っておけばいいだろう。
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$ sudo tar cfvj /backupdir/html.tar.bz2 /var/www/html $ sudo tar cfvj /backupdir/etcapache.tar.bz2 /etc/apache2 |
mysql
mysqlはデータディレクトリをそのまま固めてしまうのと、コマンドをつかってバックアップを作るのを2つやっておく。それと設定ファイルも取っておく。
mysqlのデータディレクトリはmy.confのdatadirを見ればいい。バックアップを取るときはmysqlを止めてからやったほうがいいだろう。
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$ sudo tar cfvz mysqlraw.tar.bz2 /var/lib/mysql |
コマンドmysqldumpで全データベースをバックアップ
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$ sudo mysqldump --all-databases -u root -p > dumpedsql $ sudo lzma --best dumpedsql |
これを戻すときはmysqlコマンドにリダイレクトでぶちこんで戻すはず。
ここでは試してないが以下のようになったはず
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$ sudo mysql -u root -p < dumpedsql |