Ubuntuのフォント関係はfontconfigライブラリで管理されている。fontconfigはアプリとフォントをつなぐライブラリで、アプリとフォントの管理を一元化する。
ここでは、ふい字とふい字Pフォントをインストールしてみる。
ふい字置き場から、HuiFont29.lzhとHuiFontP29.lzhをダウンロードし解凍する。解凍するためにはlhaが必要なのでインストール。
$ sudo apt-get install lha
あとはfile-rollerでlzhを扱えるので、なかにあるttfファイルを~/.fonts/に移動させる。このディレクトリはfontconfigの設定ファイル/etc/fonts/fonts.confに記述されている。
次に30秒待つ。fontconfigの設定は30秒毎に読み直されるので反映するまで待つ。この設定はfontconfig設定ファイルのrescanに記述されている。
30秒たったら、適当なフォントダイアログを出してフォントを設定できる。ここではgeditで行った。geditを起動し[編集]→[設定]から[ふい字]を選ぶ。