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OKストアではOKクラブ会員になってレジで会員カードをスキャンしてもらうと3/103割り引きが適用される。
しかし上記レシートをみると３６０円に対して８円しか割り引かれていない。普通に考えると、
360 * (3/103) = 10.4854368932038
なので１０円割り引かれるはずだがそうなっていない。
これは、割引が合計の３６０円に対して適用されるのではなく、各商品で適用されてその合計が割引額になるためと思われる。この方法で計算すると
60 * (3/103) = 1.747572815533 → 切り捨てて１円
60 * (3/103) = 1.747572815533 → 切り捨てて１円
60 * (3/103) = 1.747572815533 → 切り捨てて１円
180 * (3/103) = 5.242718446601942 → 切り捨てて５円
となり、割引額の合計は、1+1+1+5=８円になる。
小数点以下が切り捨てになってしまうので、割引額が減ってしまう。OKストアで現金で買うと３％割引とよく言われるが、そもそも3/103=2.9%であり、上記のように端数が切り捨てられるので注意が必要。
この買物を例えば税込み１％付与がつく電子決済でした場合は、まず税込み額が
360 * 1.08 = 388円でここに１％付与で３円分のポイントなどが付与されることになる。
なのでこういった割引や付与は分割して適用されるほど損になる。クレジットカードの場合で１ヶ月の合計に対して１％ポイント付与などとなっていれば、合計に対して付与されるので取りこぼしがなくなる。
上記の買い物を１ヶ月（３０日）続けた場合の、１％付与のクレジットカードと現金払いでどっちが得なのかを比較すると、
現金払いの場合は380 * 30 = 11400円
クレジット払いの場合支払い金額は 388 * 30 = 11640でここに１％付与で116ポイント付与。この分を引いてみると、11640 – 116 = 11524円になる
クレジット払いで２％付く場合は11640 – 232 = 11408円
クレジット払いで３％付く場合は11640 – 349 = 11291円
になりOKストアの１ヶ月の割引率は２％とちょっとくらいになると思われる。しかしクレジットカードでここまでポイントの付くものはほぼないと思われるので、結局現金で払ったほうが得になると思われる。