C++/CLIで作成したEXEやDLLファイルの中身は、中間コードとメタデータです。中間コード(IL:Intermediate Language)はCLRが理解するコードです。メタデータにはさまざまなものがあります。その中の一部を紹介します。
まず第一に、プログラムで定義したすべてのクラスの情報が入っています。クラスの情報はクラス名、アクセス指定子などをはじめとして、すべての情報が入っています。
次のそのアセンブリについての情報が入っています。これには名前、バージョン情報などです。
その他に、このアセンブリが参照しているアセンブリの情報などがあります。