リフレクション

reflectionは元々「まいもどってくること」という意味だそうです。光がまいもどれば「反射」になり自分の考えが自分にまいもどれば、「反省」になります。プログラム的な意味だと、プログラム自身が実行時に自分のプログラムを調べる、位の意味になると思います。C++/CLIだとすべてのクラス情報などはメタデータに存在するので、このメタデータを調べ、あるいは利用することをリフレクションといいます。

リフレクション関係のクラスは、名前空間System::Reflectionにまとめられています。Typeクラスはこの名前空間にありませんが、このクラスはSystem::Reflection::MemberInfo抽象クラスから継承しています。MemberInfoはクラスのメンバ情報を取得するクラスです。

Assemblyクラスもリフレクション機能を提供します。自身のアセンブリだけでなく、動的に他のアセンブリも取得し、利用することができます。